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サイトマップ・目次 物件購入で考える 物件探し・見積・契約
設計・工事開始から完成まで エネルギー熱源・機器 チェック事項
トラブルの発
生 トラブルの項目 近隣トラブル 高齢者の住宅
引越しについて 現在地です 売却について
その他のページ トラブルの実例 相談・お問合せ
目次
1-田舎暮らしについて
2-田舎暮らし物件を探す方法
3-地域の人との交流
4-仕事・就業
5-田舎暮らしの環境
6-生き物編
7-買い物
8-地域官庁・学校・病院他
9-田舎暮らしに馴染めず戻った人
1-田舎暮らしについて
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ここでの田舎とは、人口25000人以下程度を想定しています
この市町村部の一集落を例にしています
高齢に向かっての居住環境が変化して行きますので、これを念頭置いて行きましょう
2-田舎暮らし物件探す方法
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物件情報所有先 不動産業者・知人・親戚・ネット・自己で探す
物件情報所有先の
内容
自分の希望に近いもの扱っているか
どの程度の物件量をもっているか
不動産業者の規模
・内容
大手業者
小規模で地元で古くから営業(古から地域との交流があり地元の人よりの依頼がある。)
店舗の構えが小さく・古ぼけた所が以外な物件を扱っていることがあります
物件情報所有先の
訪問数
何軒ぐらい探すか
大手業者〜小規模業者
ネット上で検索 例 Yahooのページは1ページ10件
30ページは見てみること。(なかに重複している不動産業者もあります)
下位ページに値打ちな物件を扱っている不動産業者が時おりあります。がんばって探しましょう

現在居住場所より
の物件探し

■現在居住場所の不動産業者に田舎物件探しの依頼
直接、地元不動産業者にTELする(電話帳)
知人・親戚等に依頼
各県レベルで斡旋している
希望に沿う物件がでたら、現地へ下見に行く
現地へ出向き
物件探し
■現地へ出向く
実際に現地に見に行くこと(経費・時間はかかります。)
現地の不動産業者に物件探しの依頼
この時、一軒だけで行くのは経費の効率が悪いので、まとめて行きたい方が多いと思われます
現地にて賃貸に
物件探し
すぐに探さなくてよい場合は、一旦安い貸家等を借りじっくり探すほうがよい。慌てて探さないこと
農地転用 自然がいいからと希望しても、農業振興地域は、農地から宅地転用は難しい
農業振興地域以外の、農地から宅地への変更は、農業委員会の審査がある
農業地域の場合
の注意
農業地域・漁業地域
地盤 農業地域では、畑の上の整地して住宅を建てることがあり、地盤の転圧等の強度不足が有る場合があります。
地盤の強度は必ず確認して下さい
3-地域の人との交流
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近隣の交流 参加の頻度 都会・他の地域よりの転居者で、近隣と交流が無い方・付き合いが苦手な方はご注意下さい
都会より普段から人の繋がりが強く、寄り合いが多いところが多い
公的・私的において交流・参加することが多いです
地域入会金 地域で土地・
山林の資産が
ある場合
地域により入会金を徴収されることがあります。地域で土地・山林の資産がある場合その割合の一部として割り当てられる。割合が自分の所有権となる。
もし仮にそこから出て行く時は、入会金の返金は地域により戻る場合と、戻らない場合があります。
各催し お祭り 寄付金が必要な場合がある
棟上・
新築祝い
付き合いの程度により祝い金が必要な場合がある
運動会 通常は飲み物・弁当は持参
グランド
ゴルフ
ボール・クラブは自己負担で必要
地域の清掃 清掃(溝清掃・道路)
草刈 草刈機は慣れない人は危険なので扱わないようにする
それ以外の人は、刈った草・ゴミ等の集め、集積場へ運ぶ作業など
地域の当番 地域の役員
順番で回って来る
会長・書記・班長等
役員は、年齢制限があり高齢ななると免除されるケース多い。
催しの役員
順番で回って来る
役員は、年齢制限があり高齢ななると免除されるケース多い

お祭り・神社・花見
農作業
の手伝い
人手不足 農業・畜産は過疎化で人手不足のため、人手を求めている
手伝いの依頼 畑等の農作業の手伝いを頼まれることがある。ある程度の年齢の人(高齢者は除く)
時間・日当 8時〜5時(休憩10時・3時)日当6000円程度
近隣の
付き合い方
付き合い方法 社交的に心がける、差別化しない、人のうわさ話を気にしない
お酒の
付き合い
お酒の付き合い多い(集会所等での集まり)
寄り合いはお酒を飲む機会が多いので、強くなるか下戸の人はその場をかわすように方法を工夫する。
仕切っている人がいるので、その人に気をつけてお酒を飲むこと。
行事参加が
できない場合
行事参加ができない場合、免除金を払うケースが場合あります。
高齢者 地域により高年齢の場合、集まり参加は、免除及び自由な所もあります。
冠婚葬祭 結婚式は親族のみが多く、他人は呼ばれた場合のみ参加する(祝い金は近隣に聞く)
地区の葬儀---香典--3000円程度(集落により違います)
家の棟上 他人は呼ばれた場合のみ参加する(祝い金は近隣に聞く)
地域の人柄 都市部から
来た人
都市部では、深く付き合うより社会的な繋がりが多くなり地域の人との交流より、そちらに重点がおかれるようになり、深く介入されることを嫌います
都会から来た人は、一般的に知識が豊富・問題処理が早い地域性があるが、そのまま持ち込むと行き違いが起こるので注意する。
都会は他人とあまりかかわらず暮らして行けます
田舎暮
らしの人
一般的に地方の人は自然に常に接しているから、純朴な人が多く都会生活で忘れていた人間的つながりの温かさを感じることができるでしょう。
都市部と違い地方地域では人の出入りが少なく、自然に人の親密度が濃くなります。裏を返せば、親切・世話好きです
情報量が少ないため、身近な出来事・噂ばなしが多くなります
中に噂ばなしをふいちょうする人がいますが、はっきりと自身の意志を明確に示し、同調しないことです
人のうわさは、よくも悪くもすぐに広まります
田舎は人同士の繋がりがあります。
どうしても地方は血縁一族がまとまり、その人数が多くて時にはそこが仕切っている場合があるので、最初は様子をみながら溶け込んでいくようにする
都会から帰った人は、都会の生活の経験があるので、都会から転居して来た人の気持ちも理解しやすい
田舎暮らし
から戻る
田舎暮らしに
馴染めない
田舎暮らしに希望を持って来て、馴染めなくて都会に戻る人も出てきます
都会から来た人がめずらしいのでよく家に話に来る人がいますが、いちいち面倒と思う
どのように対応していいか戸惑う人
挨拶があまりできない人
草刈り・お祭り・冠婚葬祭が多い
務め先がなかなか無い
トラブル例 消防団への加入 強制的に消防団に加入させられた
町会費 町会費が高い
宗教 集落全体が同じ宗教で、入らないと村八分状態になる
ゴミ収集費等 集落全体になじめず、自治会・町会に加入ぜずゴミ収集費等は直接市町村へ支払うようになる
4-仕事・就業
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農作業の
手伝い
畑作業の例 就業時間 8時〜5時
昼休み 12時〜13時/お茶・弁当持参
休憩 10時・3時/通常はペットのお茶・お菓子・パン等は支給がある
日当 6000円程度
用具は
自己で用意
作業服軍手・手ぬぐい・長靴ゴム手
雨模様時は、防水タイプ及びカッパ用意
激しい天候は中止
就業募集
情報
農業・畜産は過疎化で人手不足のため、人手を求めている
地域の人に情報・アドバイスがもらえるようなコミニュ
ケーションに心がける
自己で
農業を希望
している
休耕地を
探す
農協・役所・地元不動産業者等で情報を探す
畑、水田
購入する
1反(300坪)程度から
農機具は購入・レンタル
種・苗・肥料・土等
農地は1反(300坪)で50万円程度
農業を
やめる場合
農地の宅地に転用は制約があり、農業振興地域は
畑、水田
借りる
1反(300坪)程度から
農機具は購入・レンタル
種・苗・肥料・土等が必要
地代は一年、1反(300坪) 2万程度から
畑、水田
を探す
休耕地を探す
農業委員会・農協・役所等の情報を探しますが、紹介者をつくり、その人からいろいろアドバイスがもらえるようなコミニュケーションがとれるように心がける
農業・畜産は過疎化で人手不足のため、人手を求めている
自己で
経営
畜産
養殖
設備投資額が多額になる
他の職種
の勤務先
就業全般 就業募集はあまりありません
就業の希望の人には、田舎暮らしでは、就業先が少ないので注意する
販売系 スーパー・コンビニ・ドラッグストア・ホームセンター
販売・一部倉庫管理等
製造系 農業・畜産・養殖工場作業員・一部倉庫管理作業員
事務系 小企業が多いので事務は身内が多い。
雑務・清掃 観光地の宿泊施設の仕事
地方の温泉地・観光地は就業先があるが、購買先は少ない
シルバー人材 登録する
5-田舎暮らしの環境
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公的機関
よりの
通常連絡
有線放送機器
のみ
各家庭に有線放送機器があり連絡放送がされる。
通常はボリュームしぼり、後で聞くことができる。
有線放送機器代金は無償(借りることになる)
有線放送機器
と回覧併用
緊急連絡時のみ線放送機器使用、通常は回覧で併用
回覧のみ 有線放送機器を設置してない
車両関係 自動車免許証 田舎は交通手段がなく、自己で移動することになり結局、軽自動車等を購入することになるので、自動車免許証が必要になる
自動車種類 軽自動車が多い
軽トラックが多い
自動車台数 一人一台が多い
台数が多くいるため、価格が安く、燃費の良い軽自動車を購入することになる
また、台数が増えれば、自動車税・保険料・ガソリン代他が増えます。
バイク
自転車
大人はバイク・自転車に乗る人は少ない
小学校は自転車通学は不可
中学校は自転車通学は許可
高校は自転車通学は許可・バイクは申請して許可の判断される
ガソリン ガソリン価格はスタンドの競争が少ないので割り高
給油所まで距離があるので、常に燃料が満タンに近い状態にしておく
町までの時間は20分〜30分はかかる
都会の20分〜30分は信号・混雑により距離数は短いが
田舎は信号・混雑が少なく距離数は長くなる20分〜30分で約10km以上はあります。結果ガソリン代は多くなります。都会で現在、居住されている人は計算してみて下さい。
道路・
運転
道路 道幅の狭い箇所があります
ガードレールの設置場所が少ない
夜間の照明 街路灯が少なく、夜間は真っ暗な箇所ありますので、歩行・運転には注意が必要
車の運転 道路上に目印となるものが少なく、運転に注意が必要。カーナビ使用でも目印がないと分かりにくい箇所があります。
外出 ━━ 夜は道路が暗いので、明るいうちに自宅に帰り着くようにする
買い物 頻度 日々、買い物に行けないため、まとめ買いをしておく
冷蔵庫は大きめがよい

商品の商品群は少ない
商品価格は地産物は安いが、他は割高の物が多い
熱源 調理用具 都市ガス使用地域からプロパンガス使用地域に転居の場合は、ガス台・給湯器等が使用できないことがあります
風呂 熱源 プロパンガス・灯油が多いです
トイレ 浄化槽 下水道設備が無いことが多い
浄化槽(容量 5人槽〜7人槽〜)
5・7人槽〜---2ヶ月に1回程度点検汚れ具合により薬散布(5000円程度)
2年に1回---浄化槽の清掃15000円程度
敷地の
境界
確認作業 田舎は昔から境界がはっきりしていないことがあります
敷地の境界は隣地に既にブロック等で仕切られている場合どちらの側のものか確認する
隣地 さら地 隣地者が時々、雑草を刈ることをしていないと、蚊などの虫が多く発生する
臭い ━━ 肥料・牛・豚・鶏等のにおいが風向きによりあります
テレビ 種類 地上アンテナ方式で感度が悪い場合は、地元ケーブルと契約することになります
地デジ・BS・CS・ケーブル
通信 インターネット 光ネットエリア外の地域があります
ADSLしか使えない場合があります
携帯・モバイル 携帯・モバイルの接続状態
つながりが悪い地域が有ります
金融機関 ━━ 近隣に農協・ゆうちょ銀行しかない場合もあります
ゴミ・
廃棄物
の収集
距離 町内(集積場までの距離・一般ゴミ)
町内(集積場までの距離・粗大ゴミ)
収集日 年間ゴミ 収集予定表を作成している役所もある
清掃当番 一般ゴミ用集積場の清掃当番制があるところがあります
お墓の移転 ━━ お墓の移転・檀家の移転の処理
6-生き物編
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鳥類 スズメ
ツバメ
軒下に巣をよくつくります
田舎では軒下等に鳥が巣を作り糞で床、壁が汚れる
哺乳類 こうもり 家の中に入ってくることがある
爬虫類 ヤモリ 家守・屋守と言われ、害虫を食べてくれる(夜行性)
虫類 蜘蛛 よく蜘蛛が巣をよく張ります。害虫を食べてくれる
屋内にも巣を張ることがあります
アリ アリが屋内に入ってきます。
アリ忌避剤を住居の犬走りにまく
都会より多いです
むかで 山の近く・腐った木材等が近くあると出やすい
むかでの嫌いなにおいの忌避剤を建物の基礎部の通風口部にまく。
さされたら60℃以上の厚いお湯をシヤワー等で2分以上かける。その後、症状により病院、薬局へ。
ダニ 草むら・木々の中にはいると喰われます
その他の
生き物
たぬき

いたち
畑の作物が荒らされる時があります
━━ 腐った草・木材等が近くあると虫が出やすい
7-買い物
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居住地から外出先への距離が遠くなる場合が多いです
車以外では交通の便が無い場合多いので、免許証は必須です
車は軽自動車が多いです
高齢に向かっての居住環境が変化して行きますので、これを念頭置いて行きましょう
利便性 (距離的のもの/徒歩・車椅子・電動車椅子・自転車・バイク
・自動車・バス・鉄道・船舶・飛行機)
外出先への
利用乗り物
徒歩 車椅子 電動車椅子 自転車
自転車 バイク 自動車 バス
バス(循環) 鉄道 船舶 飛行機
外出先への
利用乗り物
徒歩 車椅子 電動車椅子 自転車
自転車 バイク 自動車 バス
バス(循環) 鉄道 船舶 飛行機
勤務先・学校 勤務先 保育・幼稚園 小学校 中学校
高校 専門学校 大学
購入先業態 コンビニ スーパー ドラッグストア ホームセンター
百貨店 専門店
耐用年数が短く、頻繁に生活範囲の近くで、購入する安価なもの
非耐久消費財
(最寄品)
食料品・飲料・洗剤・化粧品・テッシュ・雑貨・薬・タバコなど
耐用年数の比較的短く、複数の店をまわり商品を比較して購入する
半耐久消費財
(買回り品)
衣類、履物、鞄、靴・家電製品・家具・パソコンなど
耐用年数が長く、特定の商品で購入価格が高いもの。
耐久消費財
(専門品)
自動車・住宅・ブランドもの(家具・時計・指輪等)など
8-地域官庁・学校・病院他
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利便性 (距離的のもの  徒歩・自転車・バイク・自動車・バス・鉄道・船舶・飛行機)
(公的機関)
市役所・区役所
役場・保健所等
高齢者になれば歩行が無理になる
保育園・幼稚園
学校
保育園・幼稚園・小・中学校・高校等で学校までの距離が遠い
自転車通学では、道路の高低差が大きい場合は、上りは降りて行くようになる
小学校、中学校(自転車)まではなんとか通える距離だが、高校(自転車・バイク・交通機関・家族の送迎)は遠くなる
バイク通学は学校の許可が必要になります
高校以上の場合、下宿をするケースが多い
最近は、学校の統廃合が増え通っている途中で、遠くになることがある
交通機関(近隣) 徒歩・自転車・電動車・バイク・自動車・バス・バス(市町村等の循環するもの)・タクシー
交通機関(長距離) 鉄道・船舶・飛行機の交通機関の基点までの距離と、そこまでの移動に利用するもの
買い物 冷凍庫がある家庭が多い。
距離が遠いので買い物に行く回数が少なくなるので、冷凍庫を持つ家庭が多い(長期保存用)
理髪店・美容院 田舎暮らしでも、冠婚葬祭は多くありますので比較的あります
ゴミ・廃棄物の
収集場への距離
集積場までの距離
環境 自然環境(散歩が問題なくできるか等)
騒音(設備機械・航空機等)
空気(排気・におい等)
危険度(交通・子供にとり危険場所等)
9-田舎暮らしに馴染めず戻った人
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人間関係 近隣と交流が付き合いが苦手な方はご注意下さい
人の繋がりが強く、なかなか溶け込めないかった
寄り合いが多いので、
付合いきれない
公的・私的において交流・参加することが多いです
集会場で時々集まりがあり、議題・報告が後、お酒の飲み会になり付合いきれない
生活環境 同じ宗派のお寺がない
買い物先の件数が少ない
買い物先の商品のアイテム数が少なく選択の幅に限界がある
敷地内の草刈り作業が多い
距離的なもの どこに行くにも時間・距離もかかるので疲れる
買い物先への距離が遠い
交通 自動車運転において、夜間の道路状況が暗く目印もなく何度も危険に遭遇して、都市部へ転居する
就業・収入 就業先がない
賃金が安い
農業をしてみたが、うまくいかない
生活費 物価が都会より割り高で、経費がかかる
火力燃料(プロパン・灯油)が割り高
車が一人一台が必要になり、 購入するための経費がかかった
走行距離が長いためガソリン代がかかる
台数が増えれば、自動車税・保険料・ガソリン代他が増えます
子供の教育 学校が遠くなり通学が難しくなった
中学校までは、徒歩・自転車通学ができますが、高校になりますとバイク(通学許可必要)・その他交通機関の利用の可能性が出てきます。
又、高校では寮・下宿の場合もでてきます
子供の通学のため都市部へ転居する
医療機関 高度の施設が無い
距離が遠い
(送迎用バスを運行している医療機関もあります)
福祉機関 距離が遠い
(送迎用バスを運行している福祉機関もあります)
インターネット環境 通信環境が悪い
高速通信が対応していない地域
ケーブル回線の使用ができない
モバイル環境 電波環境が悪い
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