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目次
1-物件に対する購買者の希望内容
1-物件内容の概要
2-将来に備えて
2-工事進行中・工事完了(居住してから
後で)の不備・変更・追加
1-物件の工事進行中における
不備・変更・追加
2-リフォーム済みの内容
3-工事進行中・工事完了のチェック
4-施工側の責任と購買者の都合による
不備・変更・追加項目
5-新たに工事をする時の・変更・追加
3-工事者に工事内容を聞きたい場合
1-工事者に話をするタイミング
2-休憩時の茶菓子等の提供
新築注文住宅以外の、建売新築・中古住宅(現状渡し・リフォーム済み)の場合、出来上がった物件をそのまま受け入れるのが通常です。
変更・追加の場合は 追加費用が掛かかり、工期が延びる可能性があります。
1-物件に対する購買者の希望内容
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1-物件内容の概要
物件種類
新築
中古
注文
建売
既存
リフォーム
物件状態
未完成
未完成
既に完成
現状渡し
前
済み
敷地
総面積
物件の平面の形
正方形・長方形が構造的に安定度が良い。
L形・凹凸形等は構造的に力が建物全体に均等に分散せず安定 度が低い。
建物の坪数
総面積
階層
平屋・2階たて・3階たて・
集合住宅・マンション
世帯数
一世帯・複数世帯
和風・洋風
全和風形式・全洋風形式・和風、洋風混合形式
間取り
各部屋の配置
部屋数
部屋数の上限
和室・洋間
全和室形式・全洋室形式・和室、洋室混合形式
動線
各部屋の配置による機動性
階段(内・外)
建蔽率・容積率・高さ制限を考慮する
将来の増築可能性ある時
建蔽率・容積率・高さ制限を考慮する
電気
100W・200W
熱源
都市瓦斯・プロパン瓦斯・電気・灯油・薪
ネット
光ファイバー回線・ADSL回線
地域によりADSL回線のみの場合があります
電話
固定電話・携帯電話・スマートフォン
(接続感度状態)
居住人数(現在)
現在の人数
居住人数(将来)
将来の人数の増減
居住人構成内容(現在)
子供・大人・高齢者
居住人構成内容(将来)
子供・大人・高齢者の増減
病身者(入居前)
入居時に既に病身者がいる
(部屋の間取り考慮)
病身者(入居後)
入居後に病身者が出る
(部屋の配置変えの考慮が必要な場合がある)
高齢者対応(室内)
段差・歩行用手摺・車椅子での移動性
段差・歩行用手摺・車椅子での移動性
高齢者対応(屋外)
段差・歩行用手摺・車椅子での移動性
介護車両への乗り込み時の、車両への距離
車台数
駐車場の確保
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2-将来に備えて
家族数の増加・減少
子供、同居者の増加・減少
(部屋の配置変え・増築の考慮が必要な場合がある)
病身者(入居後)
入居後に病身者が出る
(部屋の配置変え・増築の考慮が必要な場合がある)
高齢者の部屋
高齢者用の部屋の確保
(部屋の配置変え・増築の考慮が必要な場合がある)
バリアフリィー
(室内・外部の段差解消)
車台数
入居後台数増加による駐車場の確保
将来の増築可能性ある時
建蔽率・容積率・高さ制限を考慮する
2-工事進行中・工事完了(居住してから
後で)の不備・変更・追加
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1-物件の工事進行中における不備・変更・追加
物件種類
新築注文
新築建売
中古
物件状態
未完成
既に完成
現状渡し
リフォーム
前
リフォーム
済み
設計打合せ
段階
○
━━━━
━━━━
━━━━
━━━━
設計図完成
○
━━━━
━━━━
━━━━
━━━━
工事
準備開始
○
━━━━
━━━━
━━━━
━━━━
設計士
監督
購入者
打合せ
○
━━━━
━━━━
━━━━
━━━━
工事開始
○
━━━━
━━━━
○
━━━━
工事中
○
━━━━
━━━━
○
━━━━
工事完了
○
○
━━━━
○
○
工事検査
○
検査はすでに
終わっている
ので購入者は
立合えない
━━━━
○
検査はすでに
終わっている
ので購入者は
立合えない
工事の不備
変更・追加
不備
変更/追加
の場合
不備
変更/追加
の場合
━━━━
不備
変更/追加
の場合
不備
変更/追加
の場合
経費発生
━━━━
業者負担
双方負担
購入者負担
状況による
状況による
状況に
よる
状況による
状況による
引渡し
○
○
○
○
○
新築注文・中古リフォーム前の場合は、
工事進行状況の確認が可能になります。
変更・追加の場合は 追加費用が掛かかり、工期が延びる可能性があります。
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2-リフォーム済みの内容
よくリフォーム済みとありますが、どの箇所、品質の程度か確認しましょう
箇所
リフォーム箇所の確認
箇所の品質
リフォーム箇所の品質確認
口頭でなく
リフォーム箇所の確認書類をもらう
中古の場合、前の居住者に住み具合を、聞く可能性あれば確認してみる
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3-工事進行中・工事完了のチェック
工事が進行中の場合 (工事中のチェックが有る程度できる)
新築注文
設計段階から始まりますので各箇所の
チェックが可能になります
購入者自身の確認作業・専門家に確認作業依頼(経費発生)により
より
チェック
度が高くなります
中古
これからリフォーム
(
既存部はチェック無
リフォーム箇所のみ
)
既存部分は
チェック
が難しく、新たに
施工したリフォーム
箇所は
チェックが可能になります。
既存箇所につては、再チェックをしなければなりませんが、販売業者
が行わないと自己で対応することになります。
安くても見るからに問題がありそうな物件と判断したら他を探す
工事が完了の場合 (工事中のチェックができない)
居住してから後に問題等が出て来ることがあります。それからの処理対応が始まります。ここで双方の処理負担(費用)等が出てきます。売り手側の負担で済めばいいのですが、負担割合で違いが出ると交渉になります。工事が終わってしまってからだと面倒になります
新築
建売
目で確認できる箇所のみ
チェックが可能になります。
居住してから、問題が発生したら工事・費用の処理の交渉が出てかます
中古
(現状渡し)
目で確認できる箇所のみ
チェックが可能になります。
居住してから、問題が発生したら工事・費用の処理の交渉が出てかます
中古リフォーム済み
目で確認できる箇所のみ
チェックが可能になります。
居住してから、問題が発生したら工事・費用の処理の交渉が出てかます
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4-施工側の責任と購買者の都合による不備・変更・追加項目
工事者が、当初の決め事と違う
工事をした場合
購入者の都合により変更・追加
をしたい場合
費用
工事費用が掛からないのが通常ですが、場合により工期が延びる場合があります
変更・追加の費用が掛かる場合があります
場合により工期が延びる場合があります
箇所
問題箇所
追加・変更箇所
図面違い
打ち合わせミス
(口頭指示・指示書違い)
発注ミス
(材料/形状・品質・色違い)
施工ミス
形状の変更
品質の変更
色の変更
位置の変更
増設
・増築
工事開始前
この時点で、発見できれば施工に影響が出なくて済みます
この時点で、発見できれば施工に影響が出なくて済みます。費用が少なくて済む場合があります
工事途中
工事中に、当初の決め事と違う場合がある時は、すばやく伝えること。
時間が経過しますとどんどん工事が進んでしまい箇所によっては、色々な箇所と絡んでいる場合は、やり直しの余分な作業が増えます
工事中に、当初の決め事と違う場合がある時は、すばやく伝えること。
時間が経過しますとどんどん工事が進んでしまい箇所によっては、色々な箇所と絡んでいる場合は、やり直しの余分な作業が増えます。
費用が少なくて済む場合があります
工事完成
やり直しの余分な作業が増えます。
工期が延びる場合があります
やり直しの余分な作業が増えます。
工期が延びる場合があります。
変更・追加の場合は 追加費用が掛かかります。工期が延びる場合があります
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5-新たに工事をする時の・変更・追加
新築
注文
(既に完成)
完成している現状から新たな各工事
工事会社探し
自己で、工事会社を探し依頼する。
販売業者に依頼
する。(
関連の
工事会社)
工事箇所
内容
変更
追加
増設
新築
建売
(既に完成)
完成している現状から新たな各工事
工事会社探し
自己で、工事会社を探し依頼する。
販売業者に依頼
する。(
関連の
工事会社)
工事箇所
内容
変更
追加
増設
中古(現状渡し
(リフォーム前)
現状渡しから、リフォームを依頼する
物件内容
通常取引で入手したもの
業者が
競売物件を落札したもの
個人が競売物件を落札したもの
工事会社探し
自己で、工事会社を探し依頼する。
販売業者に依頼
する。(
関連の
工事会社)
工事箇所
内容
変更
追加
増設
中古
(リフォーム
済み)
リフォーム後に、さらにリフォームを依頼する
物件内容
通常取引で入手したもの
業者が
競売物件を落札したもの
個人が競売物件を落札したもの
工事会社探し
自己で、工事会社を探し依頼する。
販売業者に依頼
する。(
関連の
工事会社)
工事箇所
内容
変更
追加
増設
3-工事者に工事内容を聞きたい場合
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1-工事者に話をするタイミング
問題箇所を発見したら、すばやく工事者に連絡して下さい。
作業が次に進んでしまいますので、やりなおしに掛かる手間・費用が嵩みますので
作業を止めてもらいましょう
緊急以外は、作業中は避けましょう
問題箇所の作業中ならその時、
すばやく工事者に話して下さい
朝
(作業開始前)
休憩中
(10時頃)
昼休み中
(12〜13時頃)
休憩中
(3時頃)
夕方
(作業終了後 )
昼休み中は、昼寝をする人もいますので、タイミングを見計らう
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2-休憩時の茶菓子等の提供
通常は1日に2回程度です。真夏は状況により回数は増えます
休憩は、午前(10時頃)と午後(3時頃)です
工事現場と
居住場所の距離
工事現場が居住場所と同じところ
車で10分くらいまでの距離の場所
車で10分以上の距離の場所
距離により毎回行けない場合は、日持ちする物等を渡して置くその都度工事者が変わる場合は、何日か日を置いて行く
回数
春・秋・冬
通常は1日に2回程度です
夏
真夏は状況により回数は増えます
(飲料物が多くなる)
これにより工事の内容が違うことは無いとは思いますが、
安心料・コミニュケーションの場として考えて下さい
人により大きく
違いがあります
◎接待のように毎回多くの物を出す人
◎そこそこの物を出す人
◎お茶・コーヒーなどだけ出す人
◎一切物を出さない人(工事者自身が持参する場合)
◎一切物を出さない人
色々なタイプの人がいます
出す茶菓子の種類
(例)夏ですと
ペットボトル500ml1本(1人)・あられ・せんべい(乾きもの)・饅頭・甘くないみぞれ・キャンデーなどの氷系等
長期間の工事ですと、だんだん出す物のが同じになりますが、あまり気にしないようにしましょう