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目次
1-近隣トラブルについて
2-問題を相手方に伝えない・伝える方法
1-相手に伝えない (自己で処理する)
2-相手に直接伝える
(自己で先方と交渉する)
3-自己で対処・第三者へ
依頼・法的処理をする
4-解決方法の実践度内容
3-近隣トラブルの種類
1-騒音
2-振動
3-におい
4-ペット
5-町内関連
6-近隣の人との人間関係
7-地盤関連
8-敷地関係
9-隣地の土地状態
10-隣地の物が入って来る
4-マンション (集合住宅) 問題
1-近隣トラブルについて
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環境は広くは住宅の一部ですから、近隣トラブルになるような問題項目を居住前にできるだけチェックしましょう
入居時にチェックを怠ると、近隣トラブルを見逃す場合があります。
住宅そのものと
周辺環境
大きく見ると住宅の近隣・周囲環境も物件の一部ですので、近隣に問題があれば快適な居住環境は阻害されます。
居住後分かる
居住してからでないと分からないのが、近隣の周囲環境です。
当初から近隣トラブルが分かれば購入しない筈です。
トラブルの内容
近隣トラブルにも物理的なものと、人為的なものがあります。
個人により
感じる違い
人により、内容にもより、近隣トラブルと思わない人もいますし、神経質な人はトラブルと取る人もいます。
トラブルが解消
されない場合
トラブルが解消されない場合は、転居が一番の解決策の場合があります
相談先について
他人に相談したり、公共・民間等へ相談しても当事者であるあなたが求めているレベルの回答・解決策がなかなか得られないのが現実です。
相談先への期待
が大ききすぎる
当事者の立場にはなれないからです
問題の悪化
相談先へいちいち相談するのが面倒・時間が無いからと先延ばしして
事態が悪くなる場合があります
とりあえず手身近にまわりの人に相談して、結局気休めに終わり時間の無駄になるケースが多くあります
問題が起こる状況になったら必ず記録を残す
トラブルになりそうなら、その時点から必ず記録する。
自分が不具合を発見したら、その時点から必ず記録する。
トラブルになってからでなく、その以前から記録する。後々これ大事になります。
必ず日付け・時間・内容・相手名・人数・場所を記録する。
結構な量になるかもしれませんががんばって資料を書き止めておいて下さい。
コピーは必ずとる。パソコンデータもバックアップする。
記録項目
経過資料(日付け・時間・内容・相手名・人数・場所・天候)
必要なら写真・動画・音声で保存する
2-問題を相手方に
伝えない・伝える方法
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起こるその
状況の頻度
頻繁・一日数回・週に数回
問題に対する
意識
時間に余裕の有る人ほど、当該問題の意識する回数が多くなるタイプ
問題を自己の生活に占める割合が、さほど影響が無いと思うタイプ
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1-相手に伝えない (自己で処理する)
自身の対処方法
人間関係が悪くなるので、伝えず今後、その状態をがまんして行く
問題解決を時間経過に委ねる
問題状況から脱出する(転居等)
費用負担
費用が出る場合は、自身で負担して対策を講ずる
解決方法は
先方の環境変化
を待つ
将来のある時期になると、解決ができると期待する。
■問題元の対象者(人的な場合)
転居して行く
年齢の経過による
医療処置による
家族関係が変化する
住居の建て直しをする
■問題元(物理的な場合)
転居して行く
周辺の環境が変化する
住居の建て直しをする
対人面からの
心理
先方が当初より、感情を害することを想定している
断絶になることを恐れる
精神的に
耐えられる期間
どこまで精神的に耐えられるか
精神的負担
この方法は、相手の状況に合わせることで、自らが理不尽なものへの屈服感が付きまとう
時間に余裕の有る人ほど当該問題に遭遇する機会・回数が多くなる
例えば、騒音の場合
聞こえだしたら、音楽・ラジオを聴き聞こえないようにする。
対処のための用具を自己負担で購入して問題を解消する
しかし、できない場合はさらに別の対策用具を探し求め続け、ますます精神的負担が増えていきます
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2-相手に直接伝える (自己で先方と交渉する)
自身の
対処方法
直ちに
当事者に伝える(問題解決の可能性がある場合)
当事者に伝える(問題解決の可能性が薄い)
時間を置く
まず、人間関係をつくる
親しくなれば、こちらの話を聞いてくれる可能性があるか、見極める
状況に応じて一定期間過ぎたら話を切り出してみる
費用負担
(自身)
費用が出る場合は、自身で負担
費用負担
(先方)
費用が出る場合は、先方が負担
費用負担
(双方)
費用が出る場合は、双方で負担 (比率は状況で決める)
対人面からの
心理
(交渉前)
人間関係が悪くなるかもしれないが、問題の方が心理的負担が大きく思えるので、先方が感情を害しても自己の心理の安定を選ぶ。
対人面からの
心理
(交渉後)
問題解決後、当初まだ気まずいかもしれないかもしれないが、当方から親しくする行動をする。
親しくなる。とにかく仲良くする。会話を多くするように心がける。
対処方法
(第三者に依頼)
隣地人の人間関係者の中の人を探して、その人と親しくして、その人から話してもらう。実例でもこれが以外に効果があります。
解決できない
場合
公的解決・法的解決の道を選ぶかを考える
解決後、時間的経過により良好な対人関係に戻ることを期待する
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3-自己で対処・第三者へ依頼・法的処理をする
後の対人関係より、問題のほうが物理的・精神的に大きくなった時点で、決心がつきます。
人間関係が悪くなるかもしれないが、問題の日々の心理的負担が大きくなればなるほど、先方が感情を害しても自己の心理の安定を解消のため、決断することになります。
公的・専門家・法的処理に委ねる場合は、自身のみで対処するのでなくなるので心理的に負担だ軽くなります。
専門家・法的処理は、費用がかかります。
地盤・擁壁の調査は別途(地盤調査会社に依頼する)
調査方法により費用が異なります
自己で対処
依頼先
費用負担
━━
問題解決
結果
第三者に
依頼
小
中
大
自己で対処
━━━━━━
自己で経費を負担して
対策を講ずる
時間経過を待つ
無
━━
解決
━━
解決
できない
市町村のへ相談
専門家に依頼
法的処理へ
解決できないので第三者に、相談・依頼
アドバイザー
各専門家
無〜小額
解決
━━
市町村のへ相談
無
解決
できない
専門家に依頼
法的処理へ
掛かった
費用は相談
法的処理
司法書士
(内容証明作成)
依頼・発送
小
━
━
解決
━━
解決
できない
弁護士に依頼→
弁護士
(調停・裁判)
時間・費用がかかる
━
━
大
調停
解決
裁判
地盤・擁壁の調査は別途(地盤調査会社に依頼する)
調査方法により費用が異なります
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4-解決方法の実践度内容
◎実践度とは問題箇所を現実的に回復する対策を打てる度合い。
相談先
相談しやすさ 対処内容
実践度
(A〜E)
現実的か
経費
自己解決
自己で先方との解決が出来れば最良です
━━
━━
第三者に依頼
アドバイザー
実践的タイプ
AB
少ない
書面・口答・現場確認をする。
問題処理の経験が豊富なので、的確性が高い。現場が中心になりますので、先方との交渉等はできます。法的な関係になれば弁護士等に依頼することになります。
規則・法的タイプ
E
無か
少ない
書面・口答では、概略しか分からず取り合えずの回答しか得られないですが、少しは、流れをつかめます。それを受けて今後の方針をたてます。
市町村のへ
相談
規則・法的面からのみの、問題の有無を判断。業者に指導するのみ。
E
無
その場のみの相談で終わる
先方への指導してくれる
現地へ来てもらえる
司法書士
内容証明を作成し、相手先へ送付の業務
(内容証明作成) 依頼・発送
D
少ない
回答の内容で話がつかない場合
回答の内容で話がつく
弁護士
専門的に問題を多く処理している弁護士を探す
調停
双方にての合意で決まる。
AB
やや
多い
これで決まらないと裁判(訴訟)となる。
裁判所に納める手数料(0.5%)
裁判
自身で弁護士への記録・必要書類・各種データ作成が必要になります。
時間がかかるので余裕が必要。
AB
多い
裁判所に納める手数料(1%)
弁護士費用が必要になります。
例えば、双方の建築関係の専門家での鑑定の違いがある場合は、裁判所が採用する鑑定人に委ねる方法がある。鑑定料は発生します。
弁護士等の打ち合わせの時間が割かれる。
公判を繰り返す〜公判を繰り返す
判決
2-問題を相手方に
伝えない・伝える方法TOPへ
3-近隣トラブルの種類
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1-騒音
騒音はその人それぞれの感じ方により、気にならない場合もありますので、
ご自分でご判断して、対応して下さい
建物自体からの音 (戸建・集合住宅)
建物の作りの程度で音の伝わり程度が違います。
壁
上階の家の音
下階の家の音
両サイドの家の音
天井
上階の家の音
床
下階の家の音
配管・パイプ
浴室は配管・パイプの各階のつながりがあるので、音が伝わりやすい
ドア閉める音
ドアクローザーの調整が必要な場合があります。
価格が高い物件ほど,躯体(構造体)が頑丈に作られ・騒音対策が行なわれている
ケースが多いので、騒音問題は少ない場合が多いです
その他の騒音
概要
近接してると距離が近いため音が聞こえやすくなりますので、騒音問題となりやすいです
地方の住宅は敷地が広く離れていたりして、音が聞こえにくいので、さほど騒音問題は起こらない
音が気になる人と、音が気にならない人がいます。
音の種類により、気になり方が違います。
騒音は高齢者には影響する場合があります。
躯体(構造体)
建物自体から
作りの程度で音の伝わり程度が違う。
価格が高い物件ほど騒音問題は少ない
配管・パイプ
配管・パイプから流れる音
音楽系
ピアノの音
テレビ・ラジオの音
音楽の音
楽器の音
人・幼児・子供
の声
幼児・子供の声が気になる人
ふだんの日は午後3時ぐらい〜6時
土・日・祝日・正月・春休み・夏休み・冬休み
ふだんの日に行ったら静かだったが、土日に行ったら幼児たちが騒がしい
マンション(集合住宅)は、昼間は留守がちな家があるので夕方、夜、夜中に行って見ること
自動車
(エンジン音)
朝早くエンジン音
夜遅くエンジン音
ペット
犬の鳴く声
マンション(集合住宅)で許可されている場合のペットのなき声
工場の音
機械・トラック・リフトの音
土日に行ったら静かだったが、ふだんの日に行ったら近くの
工場等の音・空気が気になるのと操業停止時が
いつなのか不明
ふだんの日に行ったら臭い・音が気になった
話声
話声がうるさい (声が大きい人がいる)
マンション(集合住宅)に多い
共用部分が多いので賃貸に多いケース()
構造体が薄いので隣接部で音・声が聞こえる
近隣の
室外機・給湯油機
エアコン・給湯器・ヒートポンプ等
毎晩、深夜、寝静まる時間帯にこの音が聞こえ始め、何時間も続くというのや慣れないうちは気になる人もいるでしょう
実際には他の給湯機に比べてみても、大きな音ではないのですが、深夜、他に何の音もしない場合は気になることはあるでしょう。
時間帯による
違い
土日に行ったら静かだったが、ふだんの日に行ったら近くの工場等の音・空気が気になるが操業停止時は何時におさまるかが分からい
マンション(集合住宅)は、昼間は留守がちな家があるので夕方、夜、夜中に入ってみることが必要で、ふだんの日に行ったら静かだったが、土日に行ったら幼児たちが騒がしい
ふだんでも午後3時ぐらい〜6時ぐらいは騒がしい
昼間は留守がちな家があるので静かですが、夜間家族が帰宅するので騒がしくなる
祭日・日曜日が騒がしくなる
高齢者が静けさを希望する場合はマンション(集合住宅)は不向き
です
建物自体から
音の伝わり場所が壁・天井・床
など
構造体
仕切り壁
1軒を2軒に分割した。仕切り壁が簡易の施工のため音が異常に聞こえるので、図面を見せてもらうと簡易的に仕切った壁であった
賃貸に多いケース
生活する中での音の大きさの例
(dB数値は計測方法などにより異なる場合がありますので参考として下さい)
20dB
木の葉の触れ合う音
静か
30dB
柱時計の音・ささやき声
40dB
深夜の市内・図書館
通常の音
50dB
普通の事務所
60dB
普通の会話・チャイム・クーラー室外機音・ヒートポンプ室外機音
やかましい
70dB
電話のベル・掃除機音・騒々しい街頭
80dB
ピアノそばでの音・電車の車内
大きな騒音
90dB
近くの犬の鳴き声・機械作動中の工場内の音
100dB
電車が通過中のガード下の音・地下鉄の音
110dB
自動車の警笛音
120dB
飛行機のエンジン近くの音・近くに轟く雷音
よくわかる低周波音(環境省 水・大気環境局大気生活環境室)
https://www.env.go.jp/air/teishuha/yokuwakaru/full.pdf
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2-振動
工場
機械の振動
工事現場
機械の振動
配管・パイプ
人の飛び跳ねによる振動
地盤
地盤の強度を確認
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3-におい
農業
農業の肥料散布時におけるにおい
酪農
酪農の飼料のにおい
酪農の牛・豚等のにおい
工場
工場からのにおいがする。
調理
飲食店の厨房の換気扇からにおう
隣家のの厨房の換気扇からにおう
ごみ置き場
隣地のごみ置き場が、自宅の敷地の近くあり臭ってくる。
排気ガス
道路沿いで、排気ガスがくさい
隣地の車の排気ガスがくさい
排水溝
道路沿いのU字溝がくさい
浄化槽
浄化槽がくさい
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4-ペット
ペット禁止物件
ペット禁止の物件で飼う人がいる。
動物への嫌悪
ペット自体が近隣に嫌われる
犬
大型犬は怖がられる・危険と認識される
犬のほえ声がうるさい
犬に噛まれた
犬のはなし飼い
犬が畑・菜園を荒らす
猫
猫が徘徊している
生ごみを荒らされる
猫のはなし飼い
猫が畑・菜園を荒らす
猫が車の上に乗り、足跡・傷をつける
持ち主と被害者でけんかになり、殴り合いになり警察が来る
結局、被害者側が引越していきました
排尿
犬の放尿 (車のタイヤ・垣根等)
糞の始末
ペットの糞の始末をしない
糞尿の臭い
排尿が臭い
猫での器物破損
車の上に乗り足跡・傷をつける
野良猫・犬
ゴミ袋を破りごみを漁り、周辺を散らかす
野良猫・犬がうろつき気味が悪い。子供が襲われないか心配。
ペットの
安全環境
ペットが近隣環境に適さない。道路等に薬品類がこぼれたり。散布されている地域は散歩等に注意がいる。
ペットの
交通事故
放し飼いのペットを、車で轢いてしまう
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5-町内関連
町会
町会に入会しない人がいる
町会関連の費用
町会費が高いと苦情を言われる
町会費を払わない人がいる
連絡事項
回覧のまわりが遅く、期日ギリギリに来る
祭事の寄付
寄付集めの回数が多い
寄付金が高い
町会清掃
ゴミ・定期清掃に参加しない人がいる
ゴミ置き場
カラスがゴミ置き場を荒らす
ゴミの出し方に問題がある
臭い
臭いがする
野良猫・犬
野良猫・犬がゴミ袋を破りごみを漁り、周辺を散らかす
糞・尿の始末がされない
餌を与える人がいるため、数が増えてくる
鳥類
餌を与える人がいるため、数が増えてくる
糞・尿の始末がされない
高齢者対応
高齢者が多くなり、町会行事ができなくなってきた
避難所
避難場所まで遠く、高齢者では無理な距離にある
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6-近隣の人との人間関係
居住する以前から
トラブルがあった
居住する以前から、近隣人間でトラブルがあったが、新たな居住者はそのことを知らない
業者は知らないか、知っていても知らされなかった
隣人に問題が
ある人がいる
転居の挨拶に行ったら、AさんにBさんの芳しくない話を聞かされ、
BさんにAさんの芳しくない話を聞かされ、近隣間の交流がない事が分かり今後が不安になった
挨拶
挨拶をしない人がいて、気分がよくない
転居の挨拶
転居の人が来ても挨拶に来ないので、人柄がよく分からない
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7-地盤関連
斜面
隣地が高台になっていて、その斜面は土に草がはえていて危険なので擁壁にしたいが、費用面で話し合うがつかない
埋め立て地
田んぼの後を埋め立てて住居を建てたが、地盤の強度が不安
地盤が弱い
地盤が弱い地域に住んでいるが不安
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8-敷地関係
境界線の明確化
隣地との敷地の境界の確認する(明確化)
■境界線から内側に設置
すでに隣地敷地内に、ブロック等で仕切られている場合は、本来は自宅敷地内にもブロック等を積む(境界線をはさんで)
■境界線上にブロック等が設置
隣地との話合いが必要
隣地の建物
隣地の軒が敷地内に出ている
塀
塀が古くなってきており、地震などで倒壊の恐れがある
ブロック塀・大谷石塀に鉄筋が入ってない
ブロック塀・大谷石塀の傾きがある
垣根
枯葉が敷地内に入ってくる
垣根自体が茂りどんどん、敷地内に入ってくる
垣根自体の根が茂りどんどん、敷地内に入ってくる
擁壁
住宅の裏の隣地の高台の
擁壁の耐久性の不安
住宅の裏の隣地の高台の土手が土のみで
不安
地質
種類・強度
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9-隣地の土地状態
隣地の空き地
敷地がさら地で何もない土地は、草が生えやすく、蚊などの虫の発生が多くなる
草が生えて、なかなか刈らないので迷惑している
隣地者が時々、雑草を刈ることをしない
隣地の空き地
知らない車が止まっていて、気味が悪い
ごみの放置が多い
知らない車が音楽をガンガンかけやかましい
水が溜まりやすく、なかなか水が引かない
隣地の置いて
ある物
廃棄物が家の周囲に置かれ道路にはみ出している
隣地の者が敷地内に出てきている
腐った木材等が近くあると、ムカデ等の虫の発生が多くなる
危険物が置いてある
台風でよく隣地の物が飛んできて危険
植栽
住宅の裏の隣地の高台の
木が倒れそうで不安
隣地の
木が倒れそうで不安
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10-隣地の物が入って来る
草・枯葉
隣地の木が茂り・枝が伸び・枯葉が落ち、入る
風により
飛散・進入物
台風等で隣地の家のものが飛散してきて危険。
隣地のごみが飛んでくる
ごみが溢れ、当方の敷地に入っている
隣地の家屋
隣地の家屋が敷地内へ倒壊しそうで、危険
流水
隣地の雨水が流れてくる
車両
車の車庫の出し・入れ時に、車があり邪魔になる。
路上に駐車車両があり、緊急車両が通れない。
庭木の消毒剤
風向きにより散布時に飛散してくる
幼児・子供
幼児・子供が走りまわる。車両等と接触の危険ある。
幼児・子供のボール遊び・自転車乗り。車両等と接触の危険ある
給湯器の
排気ガス
吹き出し口が、自家の向いていてガスがくさい
換気扇
排気でにおいがくる
3-近隣トラブルの種類
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4-マンション (集合住宅) 問題
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マンション(集合住宅)特有の問題 (構造)
エントランス
の入口玄関
自動ドア
通常オートロック方式でも、居住者が自動ドアを開けたと同時に居住者以外の人が一緒に入ることがありますので、防犯に注意が必要です
共用通路タイプ
の玄関ドア
冬場の風は特に、共用通路タイプの3階位から上階は北向き玄関ドアの開閉に注意する (身体をはさむ・物の飛散)
開ける時に、風が強いと力がいる
ドアが閉まる時、勢いよく閉まるので指・手・体・壊れやすいもの等をはさむ恐れがある。十分注意しないと大変なことになります。
(高齢者居住に不向き)
ドアクローザーの調整が必要な場合があります
共用通路の置物
共用通路に物が置いてあり通行に邪魔になる
エレベター
定期点検・停電時は、使用できませんので高層階の住人はその時期に注意する
連絡案内版を注意してみておく
エレベター内は、密室になり不審者に危害を及ぼされないよう注意がいる
エレベター内での緊急時における、呼出しボタンの使用訓練を行なう
エレベター内で犬の排尿したままで、始末しない人がいます
ベランダの非常用
脱出口
仕切りパネル
ベランダの隣との仕切りパネルに物が置いてあると、非常時にパネルを蹴破るのに支障があり、邪魔になる(隣のベランダを覗いてみる)
管理組合に非常時に退避できない状況を至急伝える(生命にかかわることである)
ベランダの非常用脱出口がある部屋は、定期点検で室内に点検者がベランダに点検にきますので、部屋の持ち主は、立会いが必要な場合があります。日時の調整が必要になります
上階からの落下物
上階から物が落ちてくる危険性がある
植え木鉢・ベランダに置いてある物・洗濯用備品・布団等
物を故意に落とす人がいる
びん類・缶等
屋内の水漏れ
上階の浴槽・洗濯機等の水のあふれの水漏れ
配管よりの水のあふれの水漏れ
ベランダの水漏れ
上階のベランダの非常用脱出口からの水漏れに注意
隣のベランダの水
隣からベランダの水が流れてくる
自宅から隣へベランダの水が流れて行く
洗濯物
ベランダ
高層階程、風当たりが強くなるため洗濯物をしっかり止める
置物
ベランダ
高層階程、風当たりが強くなるため飛散防止に注意する
駐車場
マンション駐車場は一般的に狭く出・入れに気を使う。大きい車はお勧めできません
自転車が整理されてなく入れにくい
来訪者が車で来た時の、置き場所の確保を考慮する
集合住宅の駐車場の幅な狭い1台でも多くスペースを取りたい意図がある。ドアを開ける時に隣の車に当たる、当たられていやな人は外部の駐車を探すこと。そのうち車が凹むか心配
駐輪場
収納位置が一定でなく、満杯になっていると無理につっこみそれに絡んだ自転車が、なかなか出せなくひっかかったりして、トラブルになります
。
(よく口論をしている)
自転車の台数の管理がされておらず、各家族でしだいに台数が増加して行く場合がある
テレビアンテナ
ケーブルタイブのアンテナ方式は注意が必要
アンテナを設置する場合、ベランダに躯体に穴などをあけると
退去時に補修・賠償の問題になることがあります
アンテナ方式は設置時に角度調整のため
郵便ポスト
名札をプライバシー保護のため、付けない人もいます
名札を付けない場合は、住居Noを、差出人に連絡しておく
鍵が無い場合は付ける
不用なチラシでいっぱいになる
管理人・管理組合に連絡して対処してもらう
避難訓練
定期的に、全体の避難訓練を行なわない管理体制が不十分なマンション(集合住宅)には、注意が必要です。管理組合等に確認する
災害時の復旧
費用負担割合
地震・火災被害に遭遇した場合、共有スペース、建物が一体化しているため、被害状況に差がでます。復旧するための費用負担割合を決めることがスムーズに行かないことがあります
騒音問題(賃貸)
賃貸物件は費用対効果を算出して建築するため、物件も売買物件とは違い建築費も抑えがちになり、構造体(壁等)もそれなりになり、防音対策も低くなります
躯体幅が少ないと音がしやすい下階との空間
賃貸の集合住宅で1軒が広すぎて簡易間仕切り程度の壁で仕切り2軒にして賃貸にする。隣の音が聞こえてしまう
マンション(集合住宅)特有の問題 (人的)
集合住宅の騒音
騒音の発生元は、注意深く確認すること
下の家の子供の暴れる音がうるさい
気を付けることは、いつも騒音が上から来るとは限らない
ドアの閉める音がうるさい
子供が共用通路を走りまくる
ペット可で、上階の犬の走る音がうるさい
夜帰宅時に上階の電気が点いていると、又音がするかと思うと憂鬱になる
挨拶
人の密度が多いので、接触する機会が多くなります。そのため挨拶する回数も増えますので、気にならない人には向いています
苦手な人には、不向きで戸建に住むことをお勧めします
通路・EV等で挨拶をしない人がいて、気分がよくない。
世代層の違い
による
生活様式の違い
世代層が違うと、生活環境・らいふスタイル等の違いで問題事項が出やすい